360度、伸び代。

手書きノートと並走綴り

60_世界を広げる遊び

邦画作品を見るときも日本語字幕が欲しい人である。

特に生身の人間が画にいるなら。

なに喋ってるかわからないんだよね!

だから日本語字幕で、文字として情報を補完しながら物語の状況を理解していく人なのだ我!

「怒ってるなぁ。何に怒ってるのかはわからんけど」

みたいなのがとてもクリアになる。

今日はそんな日のノート。

 

 

いつの間にか、アマプラのゴジラ-1.0に日本語字幕が付いていた。

ちょー有り難い!

以前、ゴジラが銀座に来たところまで観て途中棄権してた。

でも字幕付きになったので、改めて始めから観てみたら「そんな話の流れだったんか!」とすっきり。

作戦内容も、誰が誰なのかも、そのセリフは誰が話してるのかも、ぜーんぶわかってすっきり。

最後まで見切れてよかった。

 

観た感想としては、ただただ安藤サクラ山田裕貴の演技がすごかったと。

これに尽きる。

この2人のキャラクターだけをずっと見ていたいと思えたほど愛着が湧いた。

ストーリーは好みがあるだろうけれど、私好みではなかったな。

各キャラクターがいまどういう気持ちでいるのか、よくわからなかった。

喜怒哀楽が表情に現れないキャラクターだから、というわけでもなさそう。

ここで「さて、そう言うなら私はこの作品をどんな風に描く?」と考えを巡らせる。

 

誰かが、

「いろんな作品に触れて『私ならこう描く。こう演出する』っていうのを考えて世界を広げる遊び」

をするのが楽しいと言っていた。

練習法というわけでもなく“遊び”なのが、わかるぞ楽しいよね。

それを思い描くだけでなく、実際にアウトプットして誰かに見てもらうのもきっと楽しい。

やりたいね。